いわき市のボットントイレを水洗に|汲み取り式から変える流れと費用の考え方

ボットントイレ(汲み取り式トイレ)を水洗にする方法は、家の前に下水道が来ているか、浄化槽を置くか、汲み取りのまま簡易水洗にするかで大きく変わります。便器の交換だけで済む話ではなく、排水の行き先を先に決めることが出発点です。IB.GATEのトイレリフォーム(便器の交換など)は11.8万円〜(最低価格の目安・税込、内容・状態により変わる)です。この金額に、水洗化に必要な排水の配管や床の工事は含まれないため、水洗化は現地調査のうえで正式なお見積りを出します。
ボットントイレを水洗にする3つの道は?
ボットントイレとは、便槽に汚物をためて定期的にバキュームカーで汲み取る方式のトイレです。いわき市でも郊外や古い戸建てには残っており、臭い・冬の寒さ・汲み取り依頼の手間が見直しのきっかけになりがちです。
水洗化の道は大きく3つあります。家の前の道路に下水道管が通っていれば、下水道へつなぐ「本管接続」。下水道が来ていない地域なら「合併処理浄化槽」を敷地に設置する方法。そして既存の便槽を活かして少ない水で流す「簡易水洗トイレ」です。どれが選べるかは住所と敷地条件で決まるため、まずは自宅の前に下水道があるかを確かめましょう。下水道の区域は、市の下水道管理事務所に問い合わせると確認できます(問い合わせ先はいわき市の「下水道排水設備工事について」のページに載っています)。
| 方式 | 向く家 | 汲み取り | 工事の規模 |
|---|---|---|---|
| 下水道へ接続 | 前面道路に下水道がある | 不要になる | 屋外配管工事が加わる |
| 合併処理浄化槽 | 下水道の予定がない | 不要(浄化槽の点検・清掃は必要) | 掘削・設置を伴い大きめ |
| 簡易水洗 | 工事を抑えたい・当面このまま住む | 引き続き必要 | 室内中心で比較的小さい |
費用は何で変わる?
ボットントイレの水洗化の費用は、便器そのものより「便器から先」の工事で差が出ます。下水道接続なら、建物から道路の桝までの距離や、地面の掘削の長さが効いてきます。浄化槽なら本体と設置工事、さらに設置スペースの確保が必要です。
室内側では、和式から洋式に変えるときに床の段差をなくす工事が加わることがあります。和式の段上がりの床を解体して、下地からつくり直すケースです。床の仕上げをクッションフロアにする場合は3,850円/㎡〜(最低価格の目安・税込、内容・状態により変わる)が目安になります。壁や天井のクロスも一緒に替えるなら1,600円/㎡〜(同条件)です。冬に寒いトイレなら、換気や電源の位置も確認したいところでしょう。トイレの中にコンセントが無ければ、温水洗浄便座を付けるときに増設が必要になるからです。
たとえば、母屋の北側に離れのように付いた和式のボットントイレの場合は、便器交換に加えて床の解体、配管の新設、コンセントの増設まで一度に検討する流れになります。反対に、すでに洋式の汲み取りトイレで簡易水洗にするだけなら、室内の工事が中心で済むこともあります。
見積りには何が含まれる?
見積書を見るときは、項目が分かれているかを確かめると安心です。水洗化で入りやすい項目は次のとおりです。
- 既存便器・便槽まわりの撤去と処分
- 床・壁の解体と下地づくり
- 給水・排水配管(屋内と屋外)
- 便器・便座などの本体と取付
- 内装仕上げ(床材・クロス)と養生
便槽を使わなくなる場合、便槽の清掃や埋め戻しをどう扱うかも確認しておきたい点です。ここが抜けていると、後から追加の話になりかねません。
自分でできること、プロに任せることは?
自分でできるのは、情報集めまでです。自宅の前に下水道があるか、市の制度の対象になるかは、市の窓口やホームページで調べられます。下水道が使える区域ならいわき市の「水洗トイレ改造資金融資あっ旋・利子補給制度」のページ、下水道の区域の外で浄化槽にするならいわき市の「浄化槽整備事業補助金」のページに案内があります。対象の条件や申し込みの時期は、工事の前に市のページで確かめてください。浄化槽の設置や下水道への接続では補助や手続きがからむことがあるので、工事前に条件を確認しておくと動きやすくなります。トイレの写真を数枚撮っておくのも役に立つ準備です。
一方、配管工事と便槽の扱いは自分で手を出さない方がよい領域です。下水道への接続は指定を受けた工事店でなければできない決まりがあり、便槽はガスがたまっていることもあります。和式の上に置くだけの洋式化アダプターのような手軽な方法もありますが、臭いや寒さの根本は変わりません。どこまで求めるかで線を引くとよいでしょう。
現地確認では何を見る?
現地では、便槽の位置と状態、建物から道路までの排水ルート、床下の高さ、給水管の取り出し位置を確認します。築年数が古い家では床下の土台が湿気で傷んでいることもあり、トイレだけ直すか、隣の洗面所まで手を入れるかの判断材料になります。
勿来の住宅で、汲み取り式の和式トイレを水洗の洋式に変えた現場では、段差のある和式便器が年配の方に使いづらいことがきっかけでした。下水へつなげられる条件だったため、便槽側を処理し、排水管を新しく引き直しています。いちばん手間がかかったのは配管の勾配です。古い家で床下の高さがあまりなく、予定していた位置にそのまま配管を通せませんでした。そこで床を一部開けて経路を変え、必要な勾配が取れるようにしています。便器まわりの床も少し沈む状態だったので、便器だけ替えて終わりにせず、弱くなっていた下地を直してから仕上げ直しました。
そのうえで、下水道・浄化槽・簡易水洗のどれが現実的か、費用の幅と一緒にご提案します。今のトイレを何年使う予定か、介護で手すりが必要になりそうか、といった暮らしの事情も教えてください。解体から内装まで、下水への接続も含めて、工事の窓口はIB.GATEひとつで済みます。トイレまわりの工事内容はリフォームのページにまとめています。
水洗化はすぐ決めなくても大丈夫です。写真を送るだけの無料相談で、方式の向き不向きからお話しします。しつこい営業はしません(電話 0246-88-8448/受付 9:00〜18:00(日曜・祝日定休))。
よくある質問
汲み取りのまま洋式にできますか?
できます。汲み取りの便槽を残したまま、少ない水で流す簡易水洗の洋式便器に替える方法があります。汲み取りは引き続き必要ですが、臭いの出方や使い勝手は変わりやすく、屋外の大きな工事を避けたい家に向く選択肢です。
いわき市 全域対応 / 現地診断・見積り無料
気になるところ、一度見てもらいませんか?
この記事のことでも、別のことでも構いません。写真を送っていただければ、まずは概算をお伝えします。しつこい営業は一切ありません。
